2020/06/15(月)
腰痛の見立て少し紹介します
カテゴリー:腰痛
こんにちは!
天神山整体院院長の細井康隆です。
今回は、普段私が臨床で用いている回旋時・側屈時の
腰痛の見立てについてご紹介です。
まず、腰椎の構造として、
関節面をみていただく必要があります。
実は腰椎の
回旋の動きというのは
元々ほとんど無いわけです。
なぜなら、回旋運動時は、
上関節突起と下関節突起が近接して、
関節面がぶつかっていきます。
ですのでほとんど動きはないわけです。
実際の回旋運動というのは、
胸椎だったり股関節にて
起こっていくものです。
基本的には、
それらが可動制限になってしまって、
代わりに腰椎が過剰な動きとなってしまう。
痛みが出るというケースが非常に多いです。
その場合は、本来動くべき
胸椎や股関節の動きというものが
十分でているのか?
ということを評価していくことが
非常に重要になります。
側屈に関しても、
側屈を支えている筋肉、
腰方形筋だったりとか
そういう所の筋収縮を触察する。
こうした部位は普段の姿勢、
座っている時の姿勢などで、
背中が丸まってしまっていると
機能異常を生じます。
こうした例は、腰の脂肪と
その腰方形筋のあたりの筋膜というのが
癒着をおこしてくるという例が多いです。
特に、体重が急に増えた方は
脂肪が増えた分だけ脂肪層と筋膜層が
圧されて癒着が起きてしまうという
ケースもあったりします。
そういった例においては、
側屈の制限を起こしてきやすいです。
関節には、
カップリングモーション(同方向への回旋と側屈がセットで起こる事)がありますので
回旋や側屈っていうのが連動して動いていきます。
しかし、わずかな回旋にともなって
側屈が制限されていたりすると、
回旋時に腰痛が生じてきます。
なので、
どこの関節が動きすぎていて、
どこが動いていないのかを
頭に入れつつ見ていく事が大切です。
そんな感じで検査をしていく事もあります(^ ^)
-細井 康隆一
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