2020/07/21(火)
腰痛の痺れと栄養学
カテゴリー:腰痛
こんにちは、埼玉県さいたま市の腰痛専門整体院天神山整体院の細井です。
今回は、
腰痛の痺れと栄養学について
お伝えしていきます。
しびれなんですけど、
何で起こるかと言うと…
一つの原因として血流障害や
酸素不足が考えられます。
神経というのは解剖学的に
常に動脈と伴走してます。
動脈静脈神経というふうにですね。
その動脈が、
常に神経に細い血管の枝を
巡らして常に栄養を与えています。
なので、神経というのは
血流や酸素や栄養が
大事になってきます。
ですので、
酸素を行き渡らせる状態にすることが
痺れの改善の一つの方法になりますね。
もちろん、
末梢での軟部組織の問題で
絞扼されている場合は
徒手療法も必要でしょう。
ですが、どうやって、
栄養的にサポートするか?
しっかり、
赤血球を作れているかどうかが
ポイントになります。
体の中で酸素を運ぶのは、
いわば、赤血球なので、
赤血球がうまく作れていないと、
酸素が全身に行き渡らなくなってきます。
ビタミンB12などを
体の中で吸収するためには
胃酸が必要になってきます。
タンパク質を食べた後に、
胃酸でたんぱく質から
ビタミンB12が分解されます。
それが小腸で吸収されるというのが、
ビタミンB12の吸収のルートです。
例えば、制酸剤とかを使ってる方は、
胃酸の出が悪くなってしまいます。
となると、
なかなか分解がうまくいかず、
ビタミンB12の吸収不全が
起こりやすかったりします。
そういう方には、
食べ物で取りづらい人は
ビタミンB12のサプリメントや、
葉酸のサプリメントを
取っていく事が良かったりします。
そういったサプリメントが、
難しい方はしっかりとよく噛んで、
胃の中で分解しやすい状態にしてあげる。
このことが、
一つのアプローチになります。
痺れで悩んでる方、
なかなか改善しない方は
まず胃酸の状況はどうなのか?
制酸剤は使ってませんか?
よく噛んでますか?
というのを確認して
よく噛んでいなければ、
よく噛んでいただいたり、
サプリメントにいけるのであれば、
摂った方がいい栄養素として、
ビタミンB12や葉酸というもので
少しずつサポートしていく。
これらが、
一つの方法として考えられるので
是非、試して頂ければと思います。
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